たばこの基礎知識
our process
植物の「タバコ」は、どのように栽培され、どのような行程を経て「たばこ」となり、どのようにして私たちの手元に届くのか、その過程をご紹介します。
point 1
種
タバコの種
タバコの種は直径約0.5㎜ととても小さく、見た目はコーヒーの粉によく似ています。約12,000粒程でようやく1gになるほど、非常に微細なため、苗床で育苗してから本畑に移植します。
point 2
栽培
ナス科の植物
植物としてのタバコはナス科タバコ属に分類されています。同じナス科の植物であるナスやトマト、ジャガイモなどと同様にアメリカ大陸を原産地とし、世界各地で栽培されています。現在、喫煙の用途で栽培されているのは、主にニコチアナ・タバカムとニコチアナ・ルスチカの2種類です。
point 3
花
タバコにも綺麗な花が咲きます。主役である葉に十分な栄養をいきわたらせるため、花は咲くと同時に切り落とします。
point 4
葉
草丈は花が咲くころには約120cm以上まで成長し、約20~25枚の葉をつけます。
point 5
収穫
たばこの葉は本畑に移植してから最初の収穫まで60~65日かかります。その後10日毎に8回に分けて収穫します。
point 6
葉たばこの種類
世界の生産量のうち、黄色種が約6割、バーレー種が1割強、オリエント種が1割弱、残り2割を在来種とその他品種が占めています。
生産の流れ
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たばこの生産の流れをご紹介いたします。
今後の展開
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たばこ事業の5か年計画目標